2019年、ありがとうございました!!!

藏田です。
2019年、ついに大晦日を迎えました。
新しい年を迎えるにあたり、節目として、
少しお話しさせていただけましたら幸いです。
2019年後半。
活動録の更新がなかなかできなくて、
本当に申し訳ありませんでした。
今年の6月から、一般社会で働くことに不安を抱えておられる方が、
働くことに必要な様々なスキルの練習の場として、
施設で暮らす保護猫たちのお世話をプログラム(訓練)にのせて、
クロスロードを開所して半年が過ぎました。
きっかけは、ハン六文化財団様から賞をいただいたときに、
ご一緒させていただいた、滋賀家庭・少年友の会様との出逢いでした。
触法少年(14歳未満で刑罰法令に触れる行為をした少年のこと)の支援をされている、
少年友の会様とご一緒させていただいたことは、
クロスロードを開所するにあたって、大きな動機のひとつとなりました。
普段、
環境が人をつくる。
環境が社会をつくる。
と思っているものですから、
そんな◯◯に誰がした?
に始まって、
そんな社会に住みたくないなら、自分もやらないと、
からこの活動を始めたことを思い出して、
そして、一度ドロップアウトしてしまうと、
日本では偏見や、社会が受け入れられない傾向があるので、
(偏見もあるでしょうが、それ以外にも資源として、回復するために必要な土壌が社会に整っていない。)
余計と社会復帰しにくい状況に、日頃、心を痛めていたこともあり、
人も動物も、人生何度でもやり直せると思っておりますので、
社会復帰をする機会を失われている(奪われている)方や、
社会に出たいと思われている方と、
人間社会の内側の問題で、行き場をなくした猫たちを助けていきたい。
そう思うようになりました。
そして、障がい、という枠も、細かく分けていけばそういうカテゴリもあるのですが、
大元は、何らかの理由で社会に出にくい、というひとつの大カテゴリの中に、
色々なカテゴリが存在するものなので、
社会に出たいと思われている方が、
その練習の場として来ていただけるような場所を作ろうと思いました。
そして、動物はそもそも、生きものとして、心をつなぐ力を持っていますから、
お互いに、良い効果が得られるのでは無いだろうか。
と、思った訳です。
そして、6月。
多くの方のご協力、ご指導のもと、
無事に開所させていただくことができました。
私たちは、福祉は素人です。
きっとこれからも、素人です。
ですが、どんな土俵であっても、志があれば。
と、思っていますし、
何事も、ゆるぎない愛をもって挑む。
と、思っています。
よく聴かれる質問があります。
何故、この活動をやっているのか。
それは、特別な理由はありません。
不幸な動物がいることを、黙って見過ごすわけにはいかないことは、
ごく普通の道徳だと思います。
人として当たり前のことを普通にすること。
ただ、それだけです。
そして福祉のことも、きっとそうなのだと思います。
クロスロード研修生の方々も、だいぶと基本的な猫たちのお世話作業を覚えられました。
少しずつ、猫たちにできることが増えてきました。
少なくとも、クロスロードを開所してから怖がりだった猫が、変わってきています。
そして研修生たちは、猫についてもっと学びたいと、勉強会やミーティングをして欲しいと言ってきてくれます。
今やB型就労という職業訓練の枠を超え、猫たちを慈しみ、毎日毎日、心を込めて一生懸命お世話してくれています。
開所して半年。
充電中でしたが、
来年から少しずつ、始動できたら良いな。
と思っています。
今年一年も、多大なるご支援、ご声援をお届けくださいました、皆様。
新しい年2020年も、どうか何卒、LOVE&PEACEの活動に暖かいご支援をたまわれますよう、
心からお願いを申し上げます。
皆様!
よき年をお迎えください!!!!!
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