
Facebookの方で、少し書きましたが、
今日、らぶぴの敷地内に、6頭の子猫を置いていかれました。
今日、藏田は不在で大津を離れてまして、
スタッフから一報が。
すぐに戻れないため、スタッフ達だけで対応を頑張ってくれました。
これは、預かったわけでも、落し物を拾ったわけでもありません。
「遺棄」なので、大津警察署へ連絡。
大津署からは、生活安全課が、
近くの交番からは、拾得物の書類を持って、
来てくださいました。

セキュリティのための着けてある防犯カメラ。
前夜の23時52分のあと、

翌朝4時26分に、防犯カメラが何かに反応して記録したもの。
この時には、カゴが置かれていました。
推測ですけれど、回り込んで映らないようにして置いたのでしょう。
人影も身体の一部も映っていませんでした。
夜間は赤いランプが点滅しているので、作動しているのがわかるからです。

先程、子猫たちに逢ってきました。

みんな、すごく緊張した様子でしたが、

1頭1頭、触らせてもらいました。
しんどい子は、居ませんか?
わー。
みんな、身体が引き締まっているから、母乳っぽいなあ・・・
ご飯は自分で食べられるのだろうか・・・
眼の色が、キトンブルーから色素のある色に変わっているので、
2ヶ月過ぎたくらいかなあ・・・
体重は恐らく800gくらい。
きょうだいっぽい。
野良ちゃんの子供では無さそう。
どうも、飼い猫が生んだっぽい。

スタッフが用意してくれたご飯を取り分けて自活の確認。

みんな、緊張のあまり固まってたけど、
お腹空いてたね。

どの子も、みんな自分でご飯を食べることができました。

やれやれ。
一安心。
大津署の生活安全課は、これは遺棄だと言われていたそうで、
捜査のために、証拠写真などを撮られたり、防犯カメラの確認をされたり、
猫たちの写真を撮られたり、第一発見者のスタッフに事情を聞かれたりして、
遺棄事件として扱われました。
多分、法律の関係上なのだと思いますが、拾得物の届けも必要だったようで、
近くの交番の警察官がその対応をされました。
(今は現状維持が2週間になったのですね!)
さて。
タイトルの「罪は消えない」の件です。
実は、ここしばらく、活動録を更新できなかったのは、
社会のニュースが重いニュースが続き、言葉を発することができなくなっていました。
少し前まで、罪と罰について考え続けていて、
罰は誰のためにあるのか、
その答えが得られないまま、今日に至っていますが、
活動録は更新しなければ、猫たちの露出度が下がるため、
書かなければ、書かなければ、と思って、何度もパソコンに向かっても書けなくて、
やっと昨日、少しだけ書くことができたのです。
恐らく、この子達を捨てに来た人は、この記事を読むと思いますので書かせていただきます。
最近、死刑囚の刑が執行されましたね。
ご存知でしょうか。
藏田はこのことで、しばらく考え続けました。
極刑は何のためにあるのか。
誰のためにあるのか。
刑に服すれば、罪は消えるのか。
ここまで書けばわかりますよね。
どんな罰を受けようと、
罪は消えない、ということです。
してしまったことは、何を持ってしても、消えないのです。
いかなる事情、理由があっても、
してはいけないことは、してはいけないんです。
それを、わかってください。
そして、今日は、スタッフたちも、らぶぴの猫たちも、大変でした。
でも、一番大変だったのは、捨てられたこの6頭の子猫たちでしょう。
みんな身を寄せ合って、とても不安そうな表情をしていました。
以上。
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