
本日午前2時18分。
温厚で優しくて、
人からも猫からも誰からも愛された百福が
永遠の眠につきました。

最近、徐々に、徐々に、痩せてきたため、
10月17日に病院へ行き(10月17日の記事・・・百福、育児疲れ・・・)、
先日から、モカちゃん宅で、ケアをお願いしていました。
昨夜、百福の様子がおかしいため、京都夜間どうぶつ病院へ走りました。
(ホームドクターが23時以降の診察だったため)

申し送りに書かれていることは、
「低体温、貧血により、低酸素症となり、神経症状が出た様です。
貧血の改善が必要ですが、免疫不全状態ですので予後不良と伝えています。
腎臓、肝臓も免疫不全から悪化していると思われます。」
でした。
FIV末期。
無症状キャリアーのまま天寿を全うする子も多くいますが、
発症した場合、その後辿る末期。
白血球が0という・・・
初めて見た、検査結果でした。

徐々に、徐々に、痩せてきましたが、
10月初めの総会の時には、みんなのお菓子をつまみ食いし、
子猫の守りは疲れることもあったでしょうが・・・・・
最近まで、機嫌よく、過ごしてくれてはいたように見受けられます。
昨夜から今日一日、これで良かったのか振り返ると、
緩やかに寿命を迎えようとしていた百福の最後の一日を、
ゆっくり静かに過ごさせてやれなかったことだけが悔やまれる以外、
それなりに、そう、それなりに、暮らしてくれていたような光景ばかりが思い浮かびます。
保温し、自分で体温がどこまで戻るか、
体温が戻れば低酸素症が改善されるのであれば、
今日、輸血を試みるつもりでした。
ですが、百福から、
まだまだわかってないな〜〜〜
「ほな♪」
と言わんばかりに、
旅立たれてしまいました。

百福、ばいばい♪
ありがとね。
宿題の答えがいつ解けるか、きっとまだまだわからないだろうけれど・・・
FIVの発症猫とはどうゆうものなのか。
FIVの末期とはどうゆうものなのか。
経験させてもらいました。
それは誰よりも早いスピードで末期を駆け抜けたけれど、
壮絶なものではなかったと。
感じています。
おやすみ、百福。
お疲れさまでした。
ばいばい!
またね!!!
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